目的
災害時に歯科口腔保健に必要な危機管理機能を発揮するための具体的な方策や技術等について検討し、必要な場 所に、必要な時に、必要な歯科口腔支援を届けるため、具体的・実践的な社会提言を行う。
”個人が集まり、よりよい災害時公衆衛生歯科のための提言を出し、それを広めるための研修ツールの開発や研修指導を行う”ための研究会と位 置付け、「歯科保健」 に軸足を置いて検討していく。
意義や目的として、下記などがあげられる。
1)災害時の歯科保健の標準化などの提案を出していくシンクタンク
2)災害時の多職種連携での対応のあり方を探り体制を構築していく実行部隊
3)研修の題材やスタイルを作成し、それを試行し完成させていく場
4)必要あれば出張研修の依頼を受ける母体
設立の経緯
災害医療に係わる保健所機能の強化が検討されていることを受け、第31回地域歯科保健研究会(平成25年7月27日、盛岡)にて「災害時口腔保健アセスメントの標準化に ついて」が問題提起された。その後、「災害時公衆衛生歯科機能について考えるワークショップ(盛岡ワークショップ)」(平成25年7月 28日、盛岡)および「災害時公衆衛生歯科機能について考えるワークショップ(続・盛岡ワークショップ)」(平成25年9月28日、横浜)が開催され、「災害時公衆衛生歯 科機能について考える会」が発足した。平成27年4月に、「~考える会」が「日本災害公衆衛生歯科研究会:Japanese Society for Disaster Public Health Dentistry」と名称を改称し設立された。
【設立までの経緯】
運営規則
日本災害時公衆衛生歯科研究会は、下記の運営規則を設けています。
【日本災害時公衆衛生研究会運営規則(令和5年7月23日改訂)】
スタッフ
日本災害時公衆衛生歯科研究会は、下記のスタッフ(世話人・顧問・運営委員)で運営しています。
【日本災害時公衆衛生研究会スタッフ一覧(令和6年5月27日現在)】
【世話人】
中久木康一,歯科医師,東北⼤学⼤学院⻭学研究科
長 優子,歯科衛生士,東京都 江戸川区健康部
後藤 大,歯科医師,宮崎県歯科医師会
【顧問】
相田 潤,歯科医師,東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科健康推進歯学分野
秋野憲一,歯科医師,札幌市 保健福祉局保健所
足立了平,歯科医師,医療法人社団関田会ときわ病院⻭科・⻭科⼝腔外科
安藤雄一,歯科医師,国立保健医療科学院
遠藤浩正,歯科医師,彩の国公衆衛⽣研究室
北原 稔,歯科医師,⻭科衛⽣⼠養成校
久保山裕子,歯科衛生士,福岡県歯科衛生士会
小嶺祐子,歯科医師,行政機関
清田義和,歯科医師,新潟県・全国行政歯科技術職連絡会(行歯会)
大黒英貴,歯科医師,岩手県歯科医師会
田中 彰,歯科医師,日本歯科大学新潟生命歯学部口腔外科学講座
野村圭介,歯科医師,日本歯科医師会
堀江 博,歯科医師,奈良県・全国行政歯科技術職連絡会(行歯会)
森谷俊樹,歯科医師,岩手県 久慈保健所・二戸保健所
(五十音順)
【運営委員】
太田秀人,歯科医師,福岡県歯科医師会
小栗智江子,歯科衛生士,愛知県
門井謙典,歯科医師,兵庫医科大学歯科口腔外科学講座
楠田美佳,歯科衛生士,熊本県
久保田 潤平,歯科医師,九州歯科大学老年障害者歯科学分野
是澤政勝,歯科医師,愛媛県歯科医師会
坂田千穂,歯科衛生士,自治体
下池 光,歯科衛生士,宮崎県歯科衛生士会・日本歯科衛生士会災害歯科保健委員会
下坂桃子,歯科衛生士,九州歯科大学附属病院歯科衛生室
瀬尾達志,歯科医師,愛媛県歯科医師会
種村 崇,歯科医師,静岡県 健康福祉部健康増進課
田村光平,歯科医師,東京都
服部 清,歯科医師
平山輝久,歯科医師,佐賀県歯科医師会
渕田慎也,歯科医師,神奈川歯科大学教育企画部(社会歯科)
古川清香,歯科医師,神奈川県
本田和枝,歯科医師,北海道
柳澤智仁,歯科医師,東京都
和田孝介,歯科医師,大分県歯科医師会
(五十音順)
[令和6年5月27日現在]